いまを生きるを観て

観たかった、「いまを生きる」をDVDで観ました。

昔も今も、どこの国でも同じような社会問題があるんだということを感じました。

校風に逆らい自由にやることも大切だと指導する先生、それに最初は戸惑うがやがて引き込まれていく生徒たち。

そんな先生を指導する校長先生、生徒の親。

校風、自由、どちらも、両方とも大切なこととわかっていたら、あんなことにはならなかったと思います。

私は、あの親の気持ち、また、親に逆らえない子供の気持ち、とてもよく理解できます。なので、あれは、衝撃的でした。

そしていつもそうですが、その原因は何かを探り対策をするのはいいのですが、その上に誰が悪いのかと、誰かの責任してその人を処分して解決しようとする。なぜそうなったのかをとことん追求しないまま。

今でも、何か問題があると、誰が悪い?と人を罰して終わろうとする、それはどうなのかといつも感じています。もちろんその人が全面的に悪いこともあるとは思いますが、そういうことをしてしまった背景に何か問題はなかったのか、もっと全体的に視てほしいと感じます。